Claushを誰かに紹介するとき、最初の壁がある。
「VPSを借りないといけないんでしょ?」
確かにこれまでのClaushは、クラウドのサーバー(VPS)が前提だった。月額数百円〜数千円のサーバーを借りて、セットアップして——それが最初のステップだった。
便利なのはわかっていても、そのハードルで「じゃあいいや」となってしまう人が多かったと思う。
自宅のPCで始められるようになる
近日リリース予定のアップデートで、自宅のMacやWindowsを直接Claushの接続先にできるようになる。
サーバー代ゼロ。すでに持っているPCをそのまま使える。
【これまで】
iPhone → SSH → VPS(月額費用が必要)→ Claude Code
【これから】
iPhone → SSH → 自宅のMac / Windows(コストゼロ)→ Claude Code
固定IPがなくても大丈夫——Tailscaleという仕組み
自宅PCへの外部からのSSH接続というと、こういう壁が思い浮かぶ。
- 固定IPが必要(一般家庭の回線は毎回IPが変わる)
- ルーターのポート開放が必要
- セキュリティが心配
Tailscaleを使えば、これが全部不要になる。
私: TailscaleってVPNの一種なの?
セバス: WireGuardをベースにしたメッシュVPNでございます。インストールして同じアカウントでサインインするだけで、各デバイスに
100.x.x.xという仮想IPが割り当てられます。プロバイダーのIPが変わっても、この仮想IPは変わりません。私: 設定が難しくない?
セバス: インストールしてサインインするだけでございます。ルーターの設定は一切不要で、個人利用は無料でございます。
仕組みとしてはこうだ。
[外出先のiPhone]
↓ Tailscaleネットワーク経由
[自宅PC(100.x.x.x で常に同じアドレス)]
自宅PCのIPが変わっても、Tailscaleが割り当てた仮想IPは変わらない。これを使ってClaushからSSH接続する。
話しかけるだけで自宅PCを操作できる
Tailscaleで自宅PCへのSSH接続ができれば、あとはClaushを繋ぐだけだ。
「~/Documentsのreport.xlsxをダウンロードフォルダに移しといて」
「~/projectsのmyappのgit statusを確認して」
「Dockerを起動しといて」
コマンドを覚えなくても、iPhoneから話しかけるだけで自宅のPCを操作できる。
VPSを持っていなくても、自宅にMacかWindowsがあれば——それだけでClaushを始められるようになる。
Tailscaleのセットアップ手順(Mac/Windows)はこちらの記事で詳しく解説しています。
Claush — iPhoneからClaude Codeを操作するアプリ https://apps.apple.com/jp/app/claush/id6760445443