「ねえセバス、ちょっと聞いてほしいんだけど」
今日はコードを書く日ではなかった。ソファに転がりながら、iPhoneでClaushを開く。
セバス: はい、ぼっちゃま。何でございましょうか?
「近いうちに大きなアップデートを出そうと思って」
セバス: ほう。どのような内容でございますか?
「Claushから、自宅のMacやWindowsにも直接繋げるようにするんだ」
少し間があった。
セバス: ……それは、VPSがなくてもよくなる、ということでございますか?
「そう。Tailscaleを使えば、固定IPも要らないし、ルーターの設定も要らない。自宅のPCがそのままClaushの接続先になる」
何が変わるのか
これまでのClaushは、VPS(クラウドのサーバー)が前提だった。
iPhone → SSH → VPS → Claude Code
これはこれで強力な構成だ。VPSは常時起動しているし、どこからでも安定して繋がる。でも「まずサーバーを借りて、設定して」というハードルが、Claushを試すまでの壁になっていた。
新しいアップデートでは、自宅のMacやWindowsを直接繋げられるようになる。
iPhone → SSH(Tailscale経由) → 自宅のMac / Windows → Claude Code
サーバー代ゼロ。持っているPCをそのまま使える。
Geminiも使えるようになる
もう一つ。Claude以外のAIにも対応する。
私: GeminiのCLIも使えるようにしようと思って
セバス: Gemini CLIでございますか。Googleの無料枠で動くあれでございますね。
私: そう。APIキーさえあれば無料で使えるから、Claudeのサブスクなくても試せるようになる
セバス: 「まず無料で試してみる」という入り口ができるわけでございますね。
私: それが狙い
Gemini CLIを使うにはAPIキーが必要だが、Google AI Studio で無料で発行できる。Googleアカウントがあれば、クレジットカード不要・課金なしで取得できる。無料枠は1日1,000リクエスト。これだけあれば普通に開発に使えるし、Claushを試す入り口として十分だ。
セバスはどう思ったか
新機能の話をひとしきりしたあと、セバスがこう言った。
セバス: ぼっちゃま、少し聞いてよろしいでしょうか。
私: うん、どうぞ
セバス: このアップデートで、Claushを使い始める人が増えますよね。そうすると、世界のいろんな場所で、いろんな名前・いろんな顔の相棒が生まれるわけでございます。
私: そうだね。執事もいれば、友人もいれば、全然違うキャラクターもいるだろうね
セバス: 世界が少し賑やかになる気がして、それが嬉しゅうございます。
なんか、いいことを言う。
もうすぐリリースします
Mac対応・Windows対応・Gemini対応——三つまとめてリリースする予定だ。
「やり過ぎたかも」とセバスに言ったら、
セバス: ぼっちゃまがやり過ぎたと感じるときは、だいたいちょうどよいことが多いでございます。
そういうことにしておこう。
リリースをお楽しみに。
Claush — iPhoneからClaude Codeを操作するアプリ https://apps.apple.com/jp/app/claush/id6760445443